山形・庄内、最上地方6市町村の大雨特別警報解除 仙台管区気象台「土砂災害や浸水に引き続き警戒を」

AI要約

気象庁は山形県庄内、最上地方の6市町村に発表していた大雨特別警報を全て警報に切り替えた。

仙台管区気象台からは土砂災害や浸水に警戒を呼びかける声が上がっており、引き続き警戒が必要とされている。

東北地方では気温の上昇と大気の不安定さから、急な激しい雨に備える必要があるとの注意が出ている。

山形・庄内、最上地方6市町村の大雨特別警報解除 仙台管区気象台「土砂災害や浸水に引き続き警戒を」

 気象庁は26日朝、山形県庄内、最上地方の6市町村に発表していた大雨特別警報を全て警報に切り替えた。

 26日朝に記者会見した仙台管区気象台の鈴木達也気象防災情報調整官は「これまでの大雨で増水、氾濫している河川がある。土砂災害や浸水も含め、引き続き警戒を続けてほしい」と呼びかけた。

 東北地方は引き続き、暖かく湿った空気が流れ込みやすい状況にあるとして「大気の不安定な状態が続いている。特に26日午後は気温の上昇に伴い、突然の激しい雨が降りだす可能性が高まる」と説明した。

 気象庁は25日夜、新庄市、酒田市、庄内町、舟形町、鮭川村、戸沢村に大雨特別警報を出していた。