万博なりすまし「X」に注意を 1100件超、給付金申請促す

AI要約

2025年大阪・関西万博の公式「X」のなりすましアカウント1137件が発表され、給付金をほのめかす内容で9051件の投稿が確認された。

偽のアカウント名は「大阪・関西万博【支援金ご案内】」で、個人情報盗用の恐れがあると警告が出された。

問い合わせを受けて発覚した問題について、24日にXの運営会社に削除の依頼が行われた。

 2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)は24日、万博の公式「X(旧ツイッター)」のなりすましアカウントを1137件確認したと発表した。計9051件の投稿があり、いずれも給付金支給をほのめかして申請を促す内容。アカウントは既に凍結されているという。

 万博協会によると、偽のアカウント名は「大阪・関西万博【支援金ご案内】」。プロフィル欄や投稿に掲載されたURLに接続すると個人情報が盗み取られる恐れがある。

 22日に問い合わせがあり発覚。弁護士と相談し、23日にXの運営会社に削除を依頼した。