東海道新幹線 運転再開のめど立たず 保守用の車両同士が衝突 復旧作業は夕方まで続く見通し

AI要約

東海道新幹線は保守用車両同士が衝突し、脱線した影響で、一部の運転見合わせが続いています。

愛知県蒲郡市の上空で、東海道新幹線の保守用車両同士が衝突し脱線。復旧作業が続けられている。

脱線の現場は豊橋駅と三河安城駅の間で、復旧作業は夕方まで続く見通し。

東海道新幹線 運転再開のめど立たず 保守用の車両同士が衝突 復旧作業は夕方まで続く見通し

東海道新幹線は保守用車両同士が衝突し、脱線した影響で、一部の運転見合わせが続いています。名古屋-浜松間の上下線の運転再開のめどは立っていません。

愛知県蒲郡市の上空です。東海道新幹線の上り線で保守用車両同士が衝突し、脱線しています。衝突の影響で、車体の一部が押しつぶされています。衝突から8時間程たちますが、現在も復旧作業が続けられています。

線路にかかる歩道橋からは、向かって右側の線路で脱線した車両が確認できます。現在、数十人の作業員が集まり、車輪のあたりを中心に作業を行っています。追突した車両は名古屋方面から進んできたとみられます。

現場は、東海道新幹線の豊橋駅と三河安城駅の間の上り線で、JR東海によりますと、きょう午前3時半過ぎ、線路に敷くための石を積んだ保守用車両が線路上に止まっていた別の保守用車両に追突し、双方の車両が脱線しました。いずれの車両も自力で走行できなくなったということです。

また、追突した車両の運転士1人が額を切る軽いけがをしています。

東海道新幹線は現在も、名古屋-浜松間の上下線で運転見合わせが続いていますが、復旧作業は夕方まで続く見通しで、全線での運転再開のめどは立っていないということです。