<なにわ点描>大阪マルビル解体工事・円筒形の工事シートがかなり低くなった SNSでは「もうほとんどなくなった」などの投稿も

AI要約

大阪市北区梅田の円筒形が特徴だった「大阪マルビル」の解体工事が進められており、19日時点ではほぼ全体が灰色の工事用シートで覆われている様子が確認された。

工事進捗状況によると、解体工事は順調に進み、高層棟の躯体解体が行われている。SNSでは建物がどんどん小さくなっていく様子が話題になっている。

解体後には2025年大阪・関西万博の際に利用されるバスターミナルが建設される予定で、その後は新しいビルが建てられる予定となっている。

<なにわ点描>大阪マルビル解体工事・円筒形の工事シートがかなり低くなった SNSでは「もうほとんどなくなった」などの投稿も

 大阪市北区梅田の円筒形が特徴だった「大阪マルビル」の解体工事が進められている。何度か当欄でもお伝えしてきたが、19日朝に見にいってみると、もう円筒形の工事シートが遠くからでは、ほぼ確認しづらくなっていた。

 灰色の工事用シートに覆われ解体されていった大阪マルビル。これまでも見る度に低くなってきているのは確認できたが、今週に入るとSNSでは「もうほとんどなくなった」「どんどん小さくなっていく」という投稿も多くみられた。

 解体工事現場の囲いに掲示されている「大阪マルビル解体工事」の作業工程表を確認すると、19日は「昼:高層棟4階躯体解体、夜:高層棟残材荷降ろし」。20日は「昼:高層棟3階躯体解体」などと表示されていた。

 あの茶色の壁面は東側で一部だけ確認することができたが、もう名残りはまもなく見納めとなりそうだ。

 解体後はこの敷地で2025年大阪・関西万博の開催中に来場者を運ぶバスのターミナルが置かれる予定となっており、同万博終了後は新しいビルが建設されるという。