高速道で自損事故の女性、分離帯を乗り越え歩いていたところをはねられ…戻って再度はねられ死亡

AI要約

三重県松阪市で起きた交通事故で、女性が複数の車にはねられて死亡した。

事故後、女性は道路上を歩いていた際にさらに複数の車にはねられ、命を落とした。

事故の影響で、高速道路が4時間にわたって通行止めとなった。

 14日午後10時半頃、三重県松阪市嬉野一志町の伊勢自動車道下り線の一志嬉野インターチェンジ(IC)出口近くで、愛知県知立市、職業不詳の女性(48)の乗用車が分離帯にあるクッションドラムに衝突した。女性は事故後に道路上で車にはねられ、全身を強く打って死亡した。

 三重県警高速隊によると、女性は事故後、車外に出て、中央分離帯を乗り越えて上り線を歩いていたところ、津市の会社員男性(47)の乗用車にはねられた。その後、再び分離帯を乗り越えて下り線に戻ったが、別の車2台に相次いではねられたという。

 この事故で、久居IC―一志嬉野IC間が約4時間にわたって上下線ともに通行止めとなった。