寺に侵入し現金や財布盗んだ疑い、自称自営業の男逮捕

AI要約

京都府警が住宅侵入や窃盗容疑で男を逮捕。容疑を否認。

男は寺などに侵入し、現金や財布を盗む犯行を行っていた。

府警が他の地域でも同様の被害を調査中。

寺に侵入し現金や財布盗んだ疑い、自称自営業の男逮捕

寺などに侵入し現金や財布を盗んだなどとして京都府警は15日、住居侵入や窃盗などの容疑で京都市伏見区石田西ノ坪の自称自営業、多田尊志容疑者(50)を逮捕した。「説明することは何もない」と供述し、容疑を否認しているという。

逮捕容疑は5月13日、伏見区の寺の敷地内に侵入したほか、同区内の別の寺に隣接する住宅に侵入し、現金約9万5千円などが入った財布1個を盗んだとしている。

府警によると、外出中だった住職が帰宅したところ、敷地内から出ていく不審な男を目撃。現金や財布がなくなっていたため、府警伏見署に通報した。防犯カメラの映像などから容疑者の関与が浮上したという。

京都市東山区や同府宇治市にある寺や住宅でも同様の被害が確認されているといい、府警が関連を調べる。