中国海警局の船2隻、領海に侵入…砲のようなもの搭載

AI要約

第11管区海上保安本部によると、沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で中国海警局の船2隻が領海に侵入し、領海内を航行している。

領海への侵入は11日以来続いており、海上保安庁の巡視船が海警船に対し、退去を求めている。

付近では日本漁船1隻が航行中である。

 第11管区海上保安本部(那覇市)によると、16日午前4時頃、沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で、中国海警局の船2隻が相次いで領海に侵入した。2隻とも砲のようなものを搭載しており、同6時15分現在、領海内を航行している。領海への侵入は11日以来。付近では日本漁船(総トン数9・7トン)1隻が航行しており、海上保安庁の巡視船が海警船に対し、領海から退去するよう警告している。