15日 沖縄県や鹿児島県などに熱中症警戒アラート 那覇は3日連続の猛暑日か

AI要約

沖縄県や鹿児島県、東京都の小笠原諸島で熱中症警戒アラートが発表され、那覇では猛暑日が続く可能性が高い。

九州から関東地方では30℃前後の蒸し暑さが続き、猛暑日に注意が必要。

熱中症対策が重要で、積極的な行動が必要。外出の控え、水分補給、暑さ指数の確認などがポイント。

15日 沖縄県や鹿児島県などに熱中症警戒アラート 那覇は3日連続の猛暑日か

今日15日(海の日)は、沖縄県や鹿児島県、東京都の小笠原諸島を対象に熱中症警戒アラートが発表。那覇は3日連続で、最高気温が35℃以上の猛暑日になる可能性も。万全の熱中症対策を。

今日15日(月)海の日も、沖縄はうだるような暑さが続くでしょう。那覇は、午前6時の気温が29.2℃と、夜間も気温があまり下がりませんでした。朝から気温が高いうえに、強い日差しが照りつけて、予想最高気温は36℃。3日連続で、最高気温が35℃以上の猛暑日になる可能性が高いです。

九州から関東は、曇りや雨でも最高気温が30℃前後まで上がる所が多く、不快な蒸し暑さになるでしょう。同じ30℃前後の予想でも、東北北部や北海道の日本海側やオホーツク海側は日差しで気温が上がりそうです。

熱中症警戒アラートが沖縄県の八重山地方・大東島地方・沖縄本島地方、鹿児島県に発表されています。東京都は小笠原諸島を対象にした、熱中症警戒アラートです。

沖縄では、来週にかけても気温の高い状態が続きそうです。那覇の最高気温は34℃~35℃くらいの日が多くなるでしょう。

九州から関東は、日ごとに気温が高くなる傾向です。17日(水)頃からは晴れる日が増えてきて、最高気温が35℃以上の猛暑日になる所もあるでしょう。週末は猛暑日地点が急増。21日(日)は名古屋で最高気温が36℃と、体温並みの暑さになりそうです。

急に気温が高くなることで、熱中症にかかるリスクが高まります。夜間も万全の熱中症対策をしてお過ごしください。

熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。

①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。

②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、外での運動は、原則、中止や延期をしましょう。

③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。

④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。

⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。