「蓮舫だから叩いていい」本人が “バッシング” に反撃も…「いまは国政復帰考えず」発言に否定的な声

AI要約

2024年7月13日夜、蓮舫氏がインスタグラムでライブ配信を行い、東京都知事選後のバッシングについて語った。

バッシングについてやり玉に挙げた東国原英夫氏とデーブ・スペクター氏の発言に対し、蓮舫氏が塩対応をし、息子は反対するものの、自己を守るために反論した。

蓮舫氏は国政への復帰を否定し、現在は民間人として穏やかな発信を続ける姿勢を示している。

「蓮舫だから叩いていい」本人が “バッシング” に反撃も…「いまは国政復帰考えず」発言に否定的な声

 2024年7月13日夜、蓮舫・前参院議員がインスタグラムでライブ配信をおこなった。飼い猫「富士子」のTシャツを着た蓮舫氏は、長男・村田琳氏との会話という形で、東京都知事選後の自身への “バッシング” について語った。

「『蓮舫だから叩いていいんだ』みたいなのはキツかった。私だからそれは我慢できたけど、それを流しちゃうと、“次の子” たちが流し切れないということに気づいて」と指摘。

 自身へのバッシングとしてやり玉に挙げたのが、東国原英夫氏とデーブ・スペクター氏だった。

「東国原氏は都知事選翌日の7月8日、TBS系のワイドショーにコメンテーターとして出演し、『蓮ちゃん、やっぱり生理的に嫌いな人が多いと思います』と発言。

 蓮舫氏はこの発言に対し、Xで《この方は、私の友人ではありません。知ってはいますが。スーパージョッキーでたけしさんの側にいた方で。知事になられた時挨拶に行ったことはありますが、ご飯も行ったことがなく、もちろん連絡先も知りません》と反応しました。

 同様に、7月12日、Xにて《蓮舫がテレビ司会者に転身→ヒステリーチャンネル》と “自己流” のダジャレを披露したデーブ・スペクター氏に対しても、《それはどういう意味かしら、デーブさん。私の闘いや私の姿勢を個人で笑うのはどうぞご自由に。もう数十年お会いしてませんが。私を支え、私に投票してくださった方を否定しないでいただけると嬉しいわ》と塩対応しました」(政治担当記者)

 このように蓮舫氏が反応することに、息子は反対していたというが「次の子たちがこういうのとまた戦っちゃうと気づいたら、きっちり詰めなきゃと思った」と、反論する理由を説明。続けて、

「でも、東国原さんも、デーブさんも連絡ないからね。ここは反論しておかないと、蓮舫は何言ってもいいんだって、輪をかけちゃうから。だって、友達じゃない人に『蓮ちゃん』とか言われてるんだよ、テレビで。『蓮ちゃんは生理的に嫌われるから』みたいな。私は、30年前のたけし軍団にいたときの、“そのまんま東” さんで止まってるから。県知事になられたときにごあいさつに行って、それ以来お話したこともなければ、携帯(番号)も知らない」

 と、怒りが収まらない様子だった。

 国政への復帰も噂されている蓮舫氏だが、「残念ながら結果が出せなかったんだけど、それでも120万を超える人が『蓮舫』って書いてくれて、これでまた国政に戻るっていうのは、ちょっと私の中では違う。そうしたら渡り鳥みたい」と話し、「いまは国政選挙は考えていない」と否定した。

 こうした蓮舫氏の主張に対して、ヤフーニュースのコメントは大荒れとなっている。

《最初の出馬表明のときから、違和感ありありでした。国政の問題を何故都知事選挙に持ち込むのか?》

《揚げ足をとるつもりはありませんが、「今は国政選挙を考えず」の「今は」という言い方に引っ掛かります。ほとぼりが冷めたころに、「支援者から『国政に戻ってほしい』と言われた」とか言って、あくまで「自分でなく支援者の意見だから仕方なく」というスタンスで平然と出馬を宣言しそう》

 蓮舫氏は14日朝、《私はね。黙らないよ。いま、最も自由に黙らない》と、Xを更新。これからは民間人として発信を続けていくのだろうか。