都知事選の負け惜しみ? 立民・泉代表「石丸伸二氏は瞬間風速型」「蓮舫氏は正々堂々」 今週の野党

AI要約

蓮舫氏と立憲民主党の方針や戦略について

長妻昭氏を軸とした立憲民主党の代表選に関する考え

国民民主党の玉木雄一郎氏が示した党の方向性について

都知事選の負け惜しみ? 立民・泉代表「石丸伸二氏は瞬間風速型」「蓮舫氏は正々堂々」 今週の野党

選挙戦略や党運営、重要政策を巡る方針と、さまざまな懸案に関する野党幹部らの発言を採録した「今週の野党」をお届けします。

ここまでの戦い

立憲民主党・泉健太代表

蓮舫氏だからこそ、ここまでの戦いができた。ある意味、(得票が2番目に多かった)石丸伸二氏は映像の加工をベースにした「瞬間風速型」の政治だ。(3番目だった)蓮舫氏は正々堂々とした戦いを挑んだ。

(11日の連合幹部との懇談、東京都知事選で党が支援した蓮舫氏の敗北に関して)

絶好のチャンス

立憲民主党・長妻昭政調会長

政策、理念をぶつけ合う代表選は、国民に広く党の考えを知っていただく絶好のチャンスだ。立憲民主党に対する理解を深めていただけるような代表選になればいい。

(11日の記者会見、9月までに実施される次期代表選に向けて)

手応え感じたが…

共産党・小池晃書記局長

手応えは非常に感じていたし、街頭演説会にも人が集まった。どうして得票に結びつかなかったのか。検討すべきポイントだ。「市民と野党の共闘」の姿をより鮮明に示していくことが必要だったのかな、と思っている。

(8日の記者会見、東京都知事選で党が支援した蓮舫氏の敗北に関して)

オワコン

国民民主党・玉木雄一郎代表

われわれも含めて「民主党的なるもの」が終わった。いつまでもそこにこだわっていると先はない。自民党もオワコン(終わったコンテンツ=時代遅れ)だが、「民主党的なるもの」もオワコンなのだと思う。その先のものを作り出せるかが問われている。結党から4年。新しい国民の期待に応える政党に生まれ変わっていく段階を迎えている。

(9日の記者会見、有権者の既成政党離れが指摘されていることを念頭に)