国民・榛葉賀津也氏、街中の「R」シールで立民に苦言 「きれいに剥がした方がいい」

AI要約

国民民主党の榛葉賀津也幹事長は、立憲民主党が支援した蓮舫前参院議員が東京都知事選で3位になった結果に対し、立民が必要なアップデートについてコメントした。

蓮舫氏支援者による都内各地への『R』シールの貼付について問題視されており、榛葉氏はシールの撤去を呼びかけた。

榛葉氏は、『R』シールをめぐる論議に映画『RRR』を引き合いに出しながら、蓮舫氏への批判的な意見を述べた。

国民・榛葉賀津也氏、街中の「R」シールで立民に苦言 「きれいに剥がした方がいい」

国民民主党の榛葉賀津也幹事長は10日の記者会見で、7日投開票された東京都知事選で立憲民主党が支援した蓮舫前参院議員が3位になった結果を巡り、立民が「アップデート」する上で必要なことを記者団に尋ねられ、「まずは街中に貼った『R』のシールをきれいに剥がした方がいい。明らかに。そこが最初だ。選挙が終わってずっと貼ってある」と苦言を呈した。

最近、渋谷や新宿、練馬各区などで電柱や道路標識に黒地に白抜きで「R」のロゴを書いたシールが多数貼られており、3選した小池百合子都知事陣営の幹部は蓮舫氏の支援者とみられる人物が貼り付けたと指摘している。蓮舫氏は「R」のシールが公共物に貼られている状況について「意味が分からない」としている。

榛葉氏は令和4年10月公開で異例のヒットを見せているインド映画を挙げ、「映画『RRR』を見たけど、(『R』のシールで)『RRR』を思い出す人よりも、蓮舫さんを思い出す人の方が多いのではないか。蓮舫さんは『関係ない』(『意味が分からない』)と言ったが、見るたびに嫌な気持ちになる」と述べた。