ミス日本「海の日」有馬佳奈さん、水難救助活動支える「青い羽根募金」PR…国交相を表敬訪問

AI要約

有馬佳奈さんが国土交通省を訪れ、「青い羽根募金」を広めるための活動を行った。

青い羽根募金は日本水難救済会によって実施され、全国のボランティア救助員を支援している。

海上保安庁や警察・消防を補完するボランティア組織である日本水難救済会についても紹介された。

 今年もマリンレジャーのシーズンが到来する中、「青い羽根募金」を広く知ってもらうため、ミス日本「海の日」の有馬佳奈さん(東京大工学部3年)が12日、国土交通省に斉藤国交相を表敬訪問した。

 青い羽根募金は、全国5万人のボランティア救助員の活動を支えるため、「日本水難救済会」(相原力会長)が実施している。例年8000万円超が集まり、救命胴衣やロープといった救助用物品や救助訓練の費用などに充てられる。7~8月を募金の「強調運動期間」とし、呼びかけを強化している。

 訪問を受けた斉藤氏は、12日午前の閣僚懇談会で日本水難救済会の活動を紹介したことを明かし、「18日までの1週間、すべての大臣が青い羽根を身に着けてくれる」と応じた。

 1889年設立の同会は、海上保安庁や警察・消防などの救難活動を補うボランティア組織。全国に1300か所の救難拠点を抱え、漁業・船舶関係者らの救助員で構成している。