立民・枝野幸男氏、代表選出馬意向報道に「記事のようなことない」「先走りに違和感」Xで

AI要約

枝野幸男前代表が立憲民主党の次期代表選への立候補意向を否定。

枝野氏は報道内容を否定し、「今は泉健太代表を全力で支える」と強調。

赤松広隆氏との会談は都知事選の振り返りであり、代表選立候補については触れなかったと説明。

立民・枝野幸男氏、代表選出馬意向報道に「記事のようなことない」「先走りに違和感」Xで

立憲民主党の枝野幸男前代表は11日、X(旧ツイッター)で、泉健太代表の任期満了(9月末)に伴う次期代表選に立候補する意向を関係者に伝えたとする一部報道について「記事のようなことはありません」と否定し、「当事者の意識に対してメディアが先走りすぎで、強い違和感を覚えています」と書き込んだ。

一部報道によれば、枝野氏は9日、令和3年に議員を引退した党内最大グループ「サンクチュアリ」の赤松広隆前衆院副議長らと会談し、立候補の考えを伝えたという。

枝野氏はXで、赤松氏との会談について「民間の方も含めた定期的な会合で、(7日投開票の)都知事選の振り返りなどしたものです」とし、「そんな大事なことを民間の方も含めた大人数の場で言うわけないのは、当然の常識です。意図的な飛ばしと判断せざるを得ません」と指摘した。

その上で、「今は『みんなで選んだ代表は原則として任期中全力で支える』という認識と状況に変わりありません」と書き込み、現時点で泉氏を支える考えを強調した。