海水浴場での音楽イベントに来ていた男性が沖に流されヘリで救助 新潟・柏崎市

AI要約

新潟県柏崎市の海水浴場で40代の男性が浮き輪ごと90メートル沖合に流され、救助されたこと。

男性と救助隊の状況や救助手段について。

飲酒と波が高くなる中での遊泳による事故からの注意喚起。

海水浴場での音楽イベントに来ていた男性が沖に流されヘリで救助 新潟・柏崎市

7日夕方、新潟県柏崎市の海水浴場で40代の男性が浮き輪ごと90メートル沖合に流されました。救助に向かった4人が男性を波けしブロックに引き上げ、その後5人はヘリや消防などにより救助されました。救助された5人は命に別状はないということです。

7日午後6時前、新潟県柏崎市の石地海水浴場で「溺れている人がいる」と付近をパトロールしていた警察官から消防へ通報がありました。

上越海上保安署によりますと、男性は浮き輪ごと沖に流されていて、近くにいた30代から40代の男性4人が救助に向かい、沖合およそ90メートルに設置されている波けしブロックに引き上げたということです。

沖合に流された男性は魚沼市に住む43歳の男性で、救助に向かった4人を含む5人はその後、海上保安庁のヘリコプターや消防などによって午後7時半頃までに救助されました。沖合に流された男性は海水を飲み肺炎と診断されたことから新潟市内の病院に入院していますが、命に別状はないということです。

また、男性の救助に向かった4人も無事だということです。

7日は海水浴場で音楽イベントが行われていて、流された男性はこのイベントに参加し、酒を飲んでいたというこです。飲酒後に友人と一緒に波けしブロックに向けて泳ぎはじめたものの、波が高くなってきて沖への流れも強くなってきて沖の方向に流されたと見られています。

上越海上保安署は「飲酒しての遊泳は止める」ことや「悪天候の場合は泳がない」を徹底してほしいと注意をよびかけています。

画像提供:上越海上保安署