女子中学生に性的暴行疑い 特別支援学校教諭を逮捕 警視庁

AI要約

埼玉県立特別支援学校の教諭が女子中学生に性的暴行を加えた疑いで逮捕された。

加藤容疑者は自身の性的欲求を満たすために行為を認めており、犯行は空き家で行われた。

加藤容疑者はオンラインゲームを通じて被害者と知り合い、事件は被害者の母親の相談で発覚した。

 女子中学生に性的暴行を加えたとして、警視庁綾瀬署は10日までに、不同意性交の疑いで、埼玉県立特別支援学校「塙保己一学園」教諭、加藤颯馬容疑者(22)=同県上尾市瓦葺=を逮捕した。

 「自分の性的欲求を満たすためにやった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は、昨年12月と今年1月の2回にわたり、上尾市内の空き家で、女子中学生に対し、16歳未満と知りながら性的暴行を加えた疑い。

 同署によると、加藤容疑者は当時大学生で、昨年10月にオンラインゲームで女子生徒と知り合った。現場は、同容疑者の親族の空き家だったという。

 女子生徒の母親が1月、同署に相談し発覚した。

 埼玉県教育委員会によると、加藤容疑者は4月に採用された。同教委の担当者は「非常に重く受け止めている。事実確認した上で、処分を決定する」と話した。