安倍氏銃撃現場で男性暴れる 県警が保護、けが人なし

AI要約

8日午後5時ごろ、奈良市の安倍晋三元首相銃撃事件現場近くで、男性が暴れたが警察に保護された。自傷行為の恐れがあったという。

男性は安倍晋三の追悼を許さないと叫びながら暴れていた。赤色のヘルメットをかぶっていた。

事件現場では献花台が開かれ多くの人が訪れていた。現場周辺は柵で囲まれ、入り口ではかばんの中身が確認されていた。

 8日午後5時ごろ、奈良市の安倍晋三元首相銃撃事件現場近くで、居合わせた男性が暴れたとして、奈良県警の警察官が保護した。県警は、自傷行為に及ぶ恐れがあったためとしている。けが人の情報は把握しておらず、事件性は低いという。

 男性は「安倍晋三の追悼を許さない」などと叫んでいた。共同通信の記者が確認した。

 県警によると、男性は赤色のヘルメットをかぶっていた。警察官が制止すると暴れ始めたという。

 現場では8日午前9時から一般向けの献花台が開かれ、多くの人が訪れていた。献花台の周囲は柵で囲まれ、入り口では係員が来場者のかばんの中身を確認していた。