デリヘルグループ統括役逮捕 売春あっせん容疑、売り上げ65億円か 警視庁

AI要約

デリバリーヘルス店で女性従業員に売春させたとして、店舗責任者ら23人が逮捕された事件。警視庁はグループの統括役と経理責任者を逮捕し、容疑を否認している。

グループは女性従業員に売春を強要し、3年間で65億円の売上を達成。容疑者は複数店舗を統括していた。

事件は売春防止法違反容疑で逮捕され、容疑を否認している容疑者がいる。

 デリバリーヘルス店で女性従業員に売春をさせたとして、店舗責任者ら23人が逮捕された事件で、警視庁保安課は8日までに、売春防止法違反容疑で、グループの統括役とみられる久保田信洋(44)=東京都豊島区高田、経理責任者とされる米沢博貴(45)=豊島区東池袋=両容疑者を逮捕した。

 「統括管理はしていない」などといずれも容疑を否認している。

 同課によると、グループは女性従業員を採用する際に「本番やりますよ」などと伝え、都内4店舗で、約3年間で65億円ほどを売り上げていた。久保田容疑者はほかの複数店舗も含めて統括していた。