大阪など関西の半数近くで猛暑日に 豊岡は37.9度 来週にかけても危険な暑さ続く

AI要約

関西地方で猛暑日が続き、熱中症に警戒が必要な情報が発表されました。

気温が高い日が続く中、熱中症予防のポイントや注意事項が提示されています。

特に高齢者や子ども、障がいのある方の熱中症リスクについても言及されています。

大阪など関西の半数近くで猛暑日に 豊岡は37.9度 来週にかけても危険な暑さ続く

今日5日(金)の関西は、豊岡では37.9度と体温を超えるような暑さになり、大阪など多くの所で今季初の猛暑日となりました。この先9日(火)ごろにかけては、再び猛暑日になる所があり、熱中症危険レベルが続くでしょう。引き続き、熱中症に警戒が必要です。

※最高気温は15時までの速報値であり、このあと更新される可能性があります。

関西では、9日(火)ごろにかけて、熱中症ランクが紫色の「危険レベル」の所がほとんどでしょう。明日6日(土)以降は今日5日(金)ほど気温が上がりませんが、湿気が多く、熱中症リスクは引き続き高いままです。毎日の熱中症情報も参考にしながら、無理のないよう暑さを避けてお過ごしください。

熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。

② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。

③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。