天皇皇后両陛下のイギリス訪問「未来に向かった良好な関係を続けていく訪問 無事終わって安堵」 宮内庁長官
AI要約
宮内庁の西村泰彦長官は、天皇皇后両陛下のイギリス公式訪問が無事終了し、安堵していると述べました。
訪問では日本と英国の歴史に基づき、今後の良好な関係を築くことが重要視されました。
天皇陛下とチャールズ国王の関係が親密で、兄弟のような雰囲気があったと報告されています。
天皇皇后両陛下が6月末のイギリス公式訪問を終えたことについて、宮内庁の西村泰彦長官は「無事終わって安堵した」と感想を述べました。
西村宮内庁長官は4日、定例の記者会見で、6月22日から29日の天皇皇后両陛下のイギリス公式訪問について「日本と英国の長い歴史を踏まえた上で、今後、さらに未来に向かった良好な関係を続けていく訪問であった」と述べ、「無事終わって安堵した」と感想を述べました。
また、天皇陛下とチャールズ国王の様子を「親密な関係で、兄弟のような関係を感じとることができた」と述べました。
一方、現地で行われる行事の詳細について同行する記者に事前に十分、情報提供がされなかった問題について、西村長官は「英国側からの情報提供が直前までなかった。情報不足で大変迷惑をかけた。どこに問題があったかを検証したい」と述べました。
