大型洗濯機で同僚にけがさせたか 傷害容疑、男逮捕 京都府警

AI要約

京都府内の会社で、同僚の知的障害のある男性を業務用大型洗濯機に押し込んでけがをさせたとして、30代の男が逮捕された。

男性は着ぐるみや法被などのクリーニングを扱う会社で働いており、洗濯機に押し込まれた可能性がある。

男性が不審な痕を医師に相談したことで事件が発覚した。

 イベント用の着ぐるみなどのクリーニングを扱う京都市内の会社で、同僚だった知的障害のある男性(50)を業務用大型洗濯機に押し込むなどしてけがをさせたとして、京都府警は4日、傷害容疑で、30代の同社社員の男を逮捕した。

 捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、男は3月下旬、同僚だった男性を社内の業務用大型洗濯機に押し込んだ上で洗濯機を回し、男性にけがをさせた疑いが持たれている。

 同社は着ぐるみや法被、学校のカーテンなどのクリーニングを請け負い、リース業も営んでいる。男性は、着ぐるみなどを洗うための大型洗濯機に押し込まれた可能性があるという。

 男性はけがをした数日後、病院で診察を受けた。全身に打撲などの痕があり、不審に思った医師が府警に相談して発覚した。