神奈川県警平塚警察署の巡査長を再逮捕 うその書類を使い保険会社から保険金をだまし取った疑い 神奈川県警
AI要約
神奈川県警平塚警察署の巡査長が再逮捕された。前回は交通事故での保険金詐欺、今回は自車のタイヤ盗難を装った保険金詐欺疑惑。
巡査長は偽造書類を使って保険会社から150万円をだまし取った疑惑。事件は前回の逮捕捜査過程で発覚。
神奈川県警監察官室は厳正な対応をすることをコメント。
先月、詐欺未遂の疑いで逮捕された神奈川県警平塚警察署の巡査長が、うその書類を使い保険会社から保険金をだまし取った詐欺などの疑いで再逮捕されました。
詐欺などの疑いで再逮捕されたのは、神奈川県警平塚警察署の巡査長・秦泉寺静樹容疑者（35）です。
警察によりますと、秦泉寺容疑者は2019年3月、自分の車のタイヤが盗まれたとして保険会社に保険金を請求する際にうその書類を提出し、現金およそ150万円をだまし取った疑いがもたれています。
秦泉寺容疑者は盗まれたとされるタイヤの納品書や部品についての書類を偽造し、保険会社に提出していたということです。
秦泉寺容疑者は先月5日、交通事故を起こし、保険金を請求し、書類にうその内容を記入し、金をだまし取ろうとしたとして逮捕されていて、この捜査の過程で今回の事件が発覚したということです。
警察は秦泉寺容疑者の認否を明らかにしていません。
神奈川県警監察官室の加藤秋人室長は「厳正に対処してまいります」とコメントしています。
