公明がPT設置へ 公選法改正検討 都知事選のポスターと政見放送「極めて非常識」

AI要約

公明党の北側一雄副代表は、東京都知事選での選挙掲示板や政見放送に関する問題を受け、公職選挙法改正を検討するプロジェクトチームの設置を検討していることを明らかにした。

選挙において非常識な行動が見られることについて、北側副代表は問題視しており、候補者の選択を困難にする行為には断固として反対する姿勢を示した。

今後、公明党内で公選法改正をめぐる議論が行われる見通しであり、選挙の公正さを守るための対策が検討されることが期待される。

公明党の北側一雄副代表は4日、東京都知事選(7日投開票)で選挙掲示板に同一のポスターが複数貼られたり、奇抜な政見放送が散見されたりしていることなどを受け、近く党内に公選法改正を検討するプロジェクトチームを設置する考えを明らかにした。

記者会見で「公職選挙法上、想定されてないような事態になっている」と強調。「候補者を選んでいただくためのポスター掲示や政見放送が、極めて非常識な形で行われていることは許しがたい」とも述べた。