下関-北九州結ぶ下北道路、ルート素案まとまる 国交省などが提示

AI要約

山口県下関市と北九州市を結ぶ下北道路の素案がまとまり、新たな道路の計画が進んでいる。下北道路は延長約8キロの4車線道路として設計されており、関門地域のアクセス性向上や観光振興、地域活性化に期待が高まっている。

計画に関しては、地権者説明会や住民説明会などを通じて意見を募り、2025年度末の都市計画決定を目指している。また、環境アセスメントも実施され、具体的な着工や完成時期は未定である。

関門トンネルと関門橋の老朽化に伴い、国が第3のルートとして整備を進めており、地域の発展に寄与する重要なプロジェクトとして位置付けられている。

下関-北九州結ぶ下北道路、ルート素案まとまる 国交省などが提示