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川崎重工、過去6年間で十数億円の“裏金”捻出 複数の下請け企業と架空取引か
川崎重工業は、過去6年間で十数億円の裏金を作り金品に換える架空取引を行っていたことが明らかになりました。
大阪国税局の指摘により調査が進められ、海上自衛隊からの受注に関連する下請け企業との間での不正が発覚しました。
調査は継続中であり、具体的な裏金の使用方法や関与者についても解明される必要があります。
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川崎重工業は、架空取引によって過去6年間で十数億円の裏金を作り金品にかえていたことを明らかにしました。
川崎重工は2024年2月、大阪国税局から神戸市内の造船工場で不正な取引があると指摘を受け、調査をしていました。その結果、海上自衛隊から受注した潜水艦の修理作業などにおいて、複数の下請け企業との間で架空取引を行い、過去6年間で十数億円の裏金を作っていたことがわかりました。また、ねん出した裏金は金品や飲食代などにかえていたということです。
具体的な使い道や、川崎重工の職員や潜水艦乗組員の海上自衛隊員らの関与があったかどうかは調査中としています。(ANNニュース)