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岸田首相が自民・宮沢氏と総裁選への対応など協議 “派閥の重鎮”と官邸で50分間の会談
岸田首相と宮沢氏が秋の総裁選について意見交換を行った。
宮沢氏は解散を決めた岸田派の重鎮であり、50分間にわたる会談を行った。
総裁選に関する党内の動きが活発化しており、岸田首相は宮沢氏との意見交換を行った。
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岸田首相は3日、自民党の宮沢税調会長と官邸で会談し、秋の総裁選への対応などを巡り意見を交わした。
解散を決めた岸田派の重鎮でもある宮沢氏は、約50分間にわたり岸田首相と会談した。
会談後の記者団のやりとりは以下の通り。
ーー総裁選の話は?
宮沢氏:
今の時期だから、『しなかった』と言ったら、みんな信じないよな。
ーー岸田首相は意欲を示していたか?
宮沢氏:
色々、考えているのではないか。
総裁選を巡っては、政権と距離を置く菅前首相が「新しいリーダーが必要だ」と述べるなど、党内の動きが活発化している。
岸田首相は、こうした情勢を踏まえて、自身に近い宮沢氏と総裁選の対応などについて意見を交わしたものと見られる。