性被害問題、伊東純也選手と女性2人の双方を書類送検…大阪地検が刑事処分を判断

AI要約

サッカー・フランス1部リーグのスタッド・ランスに所属する伊東純也選手が性被害を訴える女性2人から刑事告訴されたが、大阪府警は伊東選手を準強制性交致傷容疑で、女性2人を虚偽告訴容疑で書類送検した。

事件の経緯として、女性2人はホテルでの性被害を訴え、府警に刑事告訴したが、伊東選手側も虚偽告訴容疑で告訴しており、府警は双方の告訴を受理し、捜査を進めていた。

伊東選手は早急な捜査終結を望んでおり、日本代表に復帰したいと述べている。

 サッカー・フランス1部リーグのスタッド・ランスに所属する伊東純也選手が性被害を訴える女性2人から刑事告訴され、伊東選手は虚偽だと反論していた問題で、大阪府警は2日、伊東選手を準強制性交致傷容疑で、女性2人を虚偽告訴容疑で、それぞれ書類送検した。今後、大阪地検が刑事処分について判断する。

 女性2人は今年1月、大阪市内のホテルで伊東選手から性被害を受けたと訴え、府警に刑事告訴した。一方、伊東選手側も2月、2人の訴えは事実に反するとして虚偽告訴容疑で府警に告訴していた。府警は告訴をいずれも受理し、双方から事情を聞くなどして捜査を進めていた。

 伊東選手の弁護団は2日、東京都内で記者会見し、「伊東選手は『早く日本代表に戻りたい。一刻も早い捜査終結を願っている』と話している」と明らかにした。