国会議員模擬投票、第1党は立民 岩手の盛岡大付属高、自民7位

AI要約

盛岡市の盛岡大付属高で、与野党9党の国会議員らが参加した模擬投票が行われた。結果として立憲民主党が第1党になり、自民党は7位だった。

各党から議員が演説し、生徒たちは質問をした上で投票を行った。立民が最も得票率が高く、次期衆院選で政権交代が起きたとされた。

維新や共産党も上位に入り、教育無償化を実現する会やれいわ新選組も一定の支持を得た。各党の政策が生徒たちに受け入れられたことが伺える。

 盛岡市の盛岡大付属高で2日、3年生約200人が与野党9党の国会議員らの演説を聞いて1票を投じる模擬投票が行われた。開票の結果、第1党となったのは立憲民主党で、日本維新の会、共産党と続いた。自民党は7位で、次期衆院選の「前哨戦」では政権交代が起きた。

 各党から衆参両院議員や市議が参加し、災害や教育、税関連など自由なテーマで5分間ずつ考えを述べた。生徒らは休憩時間に演説者に質問した上で、投票先を選んだ。

 得票率は立民38.4%、維新22.2%、共産19.2%、教育無償化を実現する会7.6%、れいわ新選組4.5%、公明党3.5%、自民3.0%、国民民主党1.0%、社民党0.5%。