公明党大会「9月で計画」 山口代表

AI要約

公明党の山口那津男代表は、任期満了に伴う代表選について、9月開催を検討する考えを示した。

山口氏は代表続投を検討しており、衆院解散や来年夏の参院選に向け戦いの体制を整えていくと述べた。

自身の改選有無については最終的な判断を待つ姿勢を示し、慎重な姿勢を強調した。

 公明党の山口那津男代表は2日の記者会見で、任期満了に伴う代表選が行われる党大会について、9月開催を軸に検討する考えを示した。

 「基本的には9月で計画したい。自民党総裁選の日程やその後どういう展開になるか予断を持って答える立場にないので、そうした動きをにらみながら対応していきたい」と語った。

 山口氏は秋以降の代表続投を検討しているが、代表選への対応は明言を避けた。「衆院解散もあれば大きな選挙が1年以内に続く。戦う体制を整えていくことが当面の私の責任だ」と強調。来年夏の参院選で自身が改選を迎えることに関しては「戦いに臨む体制をしっかりつくった上で、自らのことは最終的に判断したい」と述べるにとどめた。