事情聴取中の男性に暴行、警部を訓戒処分…「態度に腹が立った」「申し訳ない」

AI要約

宮崎県警の警察施設内で男性警部が事件関係者に暴行を加え、けがを負わせたことが発覚した。

男性は腰を押され、首を捻挫するなどのけがを負った。

男性警部は行為を認めており、処分を受けたことが報じられた。

 宮崎県警の警察施設内で昨年7月、事情聴取していた事件関係者の男性に対し腰を押すなどの暴行を加え、けがを負わせたとして、県警が男性警部を本部長訓戒の処分にしていたことが県警への取材でわかった。処分は3月29日付。

 県警によると、男性は腰を押された際、首を捻挫するなどの全治4週間のけがを負った。数日後に男性側から暴行を受けたと県警に申し出があったという。男性警部は「男性の態度に腹が立った。申し訳ないと思っている」と話し、行為を認めているという。