「防衛力の強さに感心」 中原十六世名人

AI要約

藤井聡太七冠が永世棋聖の資格を獲得し、中原誠十六世名人が記録を破られたことにコメント。

羽生善治会長は藤井の安定した指し回しを賞賛し、大変さを認めつつも研究を称賛。

 将棋の藤井聡太七冠(21)が1日、永世棋聖の資格を獲得したことを受け、永世称号の最年少記録を破られた中原誠十六世名人(76)は「17歳で棋聖獲得、それからの5連覇はお見事。防衛力の強さに感心した」などとするコメントを出した。

 

 棋聖など7タイトルの永世称号資格を持つ日本将棋連盟の羽生善治会長(53)は「初タイトルから安定した指し回しで、その地位にふさわしい内容だった。スタイルの違う相手とのタイトル戦の連戦は想像以上の大変さだと思うが、いつも周到な準備と研究を披露されている」とたたえた。