宮崎大元助教が女子学生にセクハラ、大学側「懲戒解雇に相当」決定…決定前に自己都合退職

AI要約

宮崎大は28日、女子学生にセクハラをしたとして、元助教に懲戒解雇決定を下した。

元助教は複数回にわたり女子学生へのハラスメント行為を行ったが、一部を否定していた。

元助教は自己都合退職し、退職手当は支給されないことになった。

 宮崎大は28日、女子学生にセクハラをしたとして、農学部元助教の男性(30歳代)に対し懲戒解雇に相当する決定をしたと発表した。決定は27日付。元助教は23日に自己都合退職しており、同大は退職手当は支給しないとしている。

 同大によると、元助教は昨年8~10月頃、複数回、女子学生に身体への接触を伴うハラスメント行為をした。女子学生が同11月に学内のハラスメント相談員に相談。元助教は同大の調査に一部行為を否認し、「セクハラ行為にあたるとは思っていなかった。申し訳なかった」と述べたという。