住宅4棟焼ける…放火の疑いで80代の男逮捕 東京・北区

AI要約

東京北区で起きた火事では、住宅4棟が焼失しました。放火の疑いで80代の男が逮捕されました。

火元の家に住む男が自ら火をつけたと供述し、隣に住む女性がケガを負ったと報告されています。

警視庁は男の不可解な言動を捜査中で、動機などを調査しています。

26日夜、東京・北区で住宅4棟が焼ける火事がありました。放火の疑いで、火元の家に住む80代の男が逮捕されました。

警視庁によりますと、26日午後8時50分ごろ、北区十条仲原の住民から「自宅に火をつけた人がいる。下に住んでいる人が暴れている」と119番通報がありました。

警察官が駆けつけたところ、火元の家に住む自称・82歳の男が「俺が火をつけた」と認めたため、放火の疑いで現行犯逮捕しました。

男は一人暮らしで自宅に火をつけたあと、火は近所の家に燃え移り、合わせて住宅4棟およそ140平方メートルが焼けたということです。

火事によるケガ人はいませんが、隣に住む70代の女性が男に腕を切りつけられケガをしたということです。

男の言動には不可解な点もあるということで、警視庁は動機などを慎重に捜査しています。