都知事選ポスターに「ガンバッテクダサイ」 落書きした疑いで男逮捕
AI要約
東京都知事選での選挙ポスターへの落書き犯逮捕と、ポスターを剥がされた女性が撮影した男性に暴行犯逮捕のニュース男性が選挙ポスターに落書きをした際に酒に酔っていたことや、女性がポスターを剥がされた際に腹を立てて暴行した経緯警視庁による逮捕者の供述と、捜査の進行状況に関する情報
東京都知事選（7月7日投開票）の選挙ポスターに落書きしたとして、警視庁は会社員の男（39）=東京都東久留米市=を器物損壊容疑で現行犯逮捕し、24日に発表した。容疑を認めているという。
捜査2課によると、男は6月22日午後7時半ごろ、東京都千代田区永田町2丁目のポスター掲示場の選挙ポスターに、黒色油性ペンで「ガンバッテクダサイ」と落書きした疑いがある。酒に酔っていたという。
■ポスターはがす姿撮影され、暴行した疑い
警視庁はまた、自分が選挙ポスターをはがす姿を撮影していた男性に暴行を加えたとして、職業不詳の女（60）=東京都板橋区=を暴行容疑で現行犯逮捕し、24日に発表した。容疑を認めているという。
同課によると、女は22日午後7時ごろ、板橋区高島平2丁目の歩道で、選挙ポスターを複数枚はがしていたところ、通行人の50代男性にスマホで動画を撮影された。それに腹を立て、男性の両腕をつかむ暴行を加えた疑いがある。同課は公職選挙法違反（選挙の自由妨害）容疑でも調べる。（福冨旅史、三井新）
