デブリ採取工法の変更を認可 福島2号機、伸縮パイプ式装置に

AI要約

東京電力は9日、福島第1原発2号機の溶融核燃料の試験的な採取について、原子力規制委員会から伸縮パイプ式装置を使う工法への変更の認可を受けた。

東電は当初のロボットアーム採取計画が頓挫し、より細く簡易な装置に変更。堆積物の除去作業が来週中に完了を見込み、10月までに採取を目指す。

認可を受けたのは太さ20センチと16センチのパイプを使い、伸縮可能な工法。