岸田政権初めての党首討論 野党の解散要求を拒否

AI要約

岸田政権初の党首討論が行われ、野党が解散総選挙を求める中、岸田総理は拒否の意向を示す。

党首討論で岸田総理も攻撃的な姿勢を見せる中、泉氏は解散総選挙を迫るが岸田総理は経済に専念する姿勢を崩さない。

岸田総理は現在の立場を重視し、解散を迫られても従来の立場を繰り返す。

国会では、岸田政権では初めてとなる党首討論が行われ、野党側が解散総選挙を求めたのに対し、岸田総理はこれを拒否する考えを示しました。

岸田総理

「政治にはコストがかかる、これは当然のことであります。禁止・禁止・禁止で全て禁止してしまって、こうした現実を見ることがない。こういった案ではあってはならないという思いで取り組んでまいりました」

立憲民主党 泉 健太 代表

「金集めで、すごい人たちばっかり集まってやってるから、普通の国民は入れないんですよ総理、そこを分かってもらわなきゃ」

党首討論では岸田総理も質問できることから、これまでよりも攻撃的な答弁が目立ちました。

また、討論の最後に泉氏は解散総選挙を迫りましたが…

立憲民主党 泉 健太 代表

「解散をして国民にこの政治資金規正法の改正案がいいのか悪いのか、ぜひ総理、国民に信を問おうじゃないですか」

岸田総理

「経済をはじめ、さまざまな課題に取り組んでいき結果を出していく、これに専念をしていかなければならない。これが今の私の立場であります、それ以外のことは考えていない。それが解散を迫られた質問に対する、お答えであります」

岸田総理はこのように述べ、従来の見解を繰り返しました。