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三重県沖の熊野灘で転覆漁船を発見 高知・土佐清水の船長が行方不明
三重県沖で漁船が転覆し、船長が行方不明になったことが判明した。
漁船は熊野灘で発見され、引航中に行方不明になった。
水谷浩希さんと漁船の所在が確認されておらず、海上保安庁が捜索を続けている。
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第4管区海上保安本部(名古屋市)は18日、三重県沖で漁船が転覆し、船長が行方不明になっていると発表した。船長は高知県土佐清水市の水谷浩希さん(46)で、同市の窪津漁港を出航したとみられるという。
同本部によると、16日午前10時45分ごろ、大王崎(三重県志摩市)から南南西沖の熊野灘で、漁船が漂流していると外国船から海上保安庁に通報があった。巡視船や航空機で捜索したところ、同日午後0時25分、転覆している漁船「海星丸」(4.89トン)を発見した。
その後、巡視船で引航する際にロープが切れ、漁船も行方不明となった。19日午前現在、水谷さんと漁船の所在は確認されておらず、同庁が捜索を続ける。(小原智恵)