林官房長官、露朝の武器取引「米韓とさらなる対応を検討」…プーチン氏訪朝は情報収集・分析を実施

AI要約

林官房長官は、プーチン大統領の北朝鮮訪問により、日本の安全保障環境が厳しさを増していると懸念を表明。

露朝間の軍事的連携強化や武器取引について懸念を持ち、関連情報の収集・分析を行う方針を明らかに。

米国や韓国との連携を強化し、対応策を検討していることを述べた。

 林官房長官は18日の記者会見で、ロシアのプーチン大統領の北朝鮮訪問について「露朝間の軍事的な連携強化を含め、我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増している。関連情報の収集・分析を行う」と述べた。国連安全保障理事会決議に違反する露朝間の武器取引に対しては「懸念を持って注視している」と強調し、「米国や韓国など同志国とさらなる対応を検討している」と語った。