書道パフォーマンス甲子園 本戦出場の21校決まる 石川の2校招待

AI要約

愛媛県四国中央市で7月28日に開かれる第17回書道パフォーマンス甲子園の本戦に出場する21校が発表された。前回大会優勝の鳥取城北などが予選通過した。初出場は熊本中央の1校。また、能登半島地震の復興応援枠として、石川県の日本航空石川と県立能登の2校が招待される。

書道パフォーマンス甲子園では、全国の高校が縦4メートル、横6メートルの紙に、6分間で作品を書き上げる。演技動画や作品写真による予選審査には109校が応募し、今年は新たに14校が初参加。演技順も14日に決定され、選手宣誓校は水戸葵陵に決まった。

本戦出場校は地区ごとに通過順位順に次の通り。参加校の中には、各地域から代表校が集まり、書・所作の美しさや身体表現による競い合いが行われる。

書道パフォーマンス甲子園 本戦出場の21校決まる 石川の2校招待

 愛媛県四国中央市で7月28日に開かれる第17回書道パフォーマンス甲子園(全国高校書道パフォーマンス選手権大会)の本戦に出場する21校が14日、発表された。前回大会優勝の鳥取城北などが予選を通過した。初出場は熊本中央の1校。21校とは別に能登半島地震の復興応援枠として、石川県の日本航空石川と県立能登の2校が招待される。

 同甲子園は、6分間の制限時間内に音楽に合わせて縦4メートル、横6メートルの紙にチームで作品を書き上げ、書・所作の美しさや、身体表現などの出来栄えを競う。演技動画や作品写真による予選審査には、青森から鹿児島まで全国32都府県の109校が応募。このうち14校は初参加だった。14日は演技順も決定し、選手宣誓校は抽選で水戸葵陵(茨城)に決まった。【山中宏之】

 本戦出場校は地区ごとの通過順位順に次の通り。

 【北海道・東北】仙台育英学園(宮城)、青森県立八戸東【関東】水戸葵陵、本庄東(埼玉)、八千代松陰(千葉)、早稲田大本庄高等学院(埼玉)【中部】長野県松本蟻ケ崎、岐阜県立岐阜、愛知県立愛知商【近畿】兵庫県立須磨東、尼崎市立尼崎双星(兵庫)【中国】鳥取城北、広島県立神辺旭、岡山県立岡山東商、島根県立松江東【四国】愛媛県立川之江、同新居浜西、香川県立高松商、愛媛県立三島【九州】熊本中央、福岡県立八幡中央