伊原木知事が4選出馬表明、岡山 10月27日投開票

AI要約

岡山県の伊原木隆太知事が4選に向けての立候補意向を表明し、県の発展に挑戦する姿勢を示した。

伊原木氏が父親からの寄付をめぐる問題や政治資金の虚偽報告に関する疑惑が取り沙汰されている。

知事選に向けて、伊原木氏の挑戦姿勢やこれまでの経緯が注目を集めている。

 岡山県の伊原木隆太知事(57)は14日の県議会本会議で、任期満了に伴う10月27日投開票の知事選に4選を目指して立候補する意向を表明した。「県のさらなる発展のため、4期目への挑戦を決意した」と述べた。知事選の態度表明は伊原木氏が初めて。

 伊原木氏を巡っては、法定上限の約100倍に当たる寄付を父親から受けた可能性があるとして、市民団体が5月、県民への説明を要求。後援会の政治資金収支報告書に虚偽を記載したとして会計責任者ら2人が罰金刑を受けている。