ドクターイエロー、老朽化による引退にネット悲しむ「朝から娘が泣いてた」JR東海は来年1月、JR西日本は27年めど

AI要約

JR東海は2025年1月に「ドクターイエロー」の運行を終了すると発表した。

ドクターイエローは老朽化のため引退するが、イベントや企画商品などが用意される予定。

ファンの間では幸せをもたらす存在として人気で、引退に寂しさを表明する声も多数寄せられている。

 JR東海は13日、東海道・山陽新幹線の点検用車両で黄色い車体の「ドクターイエロー」の走行を2025年1月で終えると発表した。また、同じ車両を保有するJR西日本では27年をめどに引退するという。

 JR東海はホームページで「新幹線電気軌道総合試験車923形0番代(通称『ドクターイエロー』・以下、『ドクターイエロー(T4編成)』)は、安全・安定輸送と快適な乗り心地を維持するため、2001年から東海道・山陽新幹線の検測走行を続けてきました。このたび、ドクターイエロー(T4編成)は老朽化のため、2025年1月をもって検測走行を終了し、引退することとなりました。」と報告。今後イベントの開催や企画商品の販売などを多数用意することを明かした。

 ドクターイエローは運行時刻が公表されていないことから、ファンの間では目撃すると幸せになると言われている。ネット上でも話題となり、X(旧ツイッター)では「廃止されちゃうの悲しい」「新幹線のお医者さんの引退、寂しすぎる」「ドクターイエローの引退、朝から娘が泣いてた」など悲しむ声が並んだ。また、同日に発表したJR西日本は27年をめどとしたことで「JR西日本側はもう少し観れるのね」という声もあった。