「取材を受けてもらえると思った」消防職員の30歳男逮捕 朝日新聞社員になりすましうその名刺渡す
AI要約
30歳の男が朝日新聞社員になりすまして記者の名刺を使用し、大学の応援団を取材しようとした事件が発生。
男は神宮球場で撮影を試みていたが、警視庁に朝日新聞記者の取材行動が相談されて事件が浮上。
男は自身をフリーランス記者よりも朝日新聞記者として取材を受けることを期待していたと認めている。
大学の応援団を取材する名目で、朝日新聞の社員になりすましてうその名刺を渡したとして30歳の男が逮捕されました。
神奈川県の鎌倉市消防本部の職員・野見山大地容疑者（30）は4月、朝日新聞の社員の名刺を使い記者になりすました私印不正使用の疑いがもたれています。
警視庁によりますと、野見山容疑者は神宮球場で行われていた大学野球の応援団を撮影しようとしていたということです。
同じ時期に朝日新聞から「朝日新聞を名乗る者が複数の応援団を取材している」と警視庁に相談があり事件が発覚しました。
取り調べに対し「フリーランスの記者より朝日新聞の記者になりすませば取材を受けてもらえると思った」と容疑を認めています。（ANNニュース）
