「特殊詐欺根絶」地元の高校球児らがJR王子駅前で呼びかけ 警視庁王子署

AI要約

東京・北区の駅前で、地元の高校球児や警察官が特殊詐欺根絶を呼びかけ。

高校球児や警察官が特殊詐欺に気を付けるよう呼びかける活動を行う。

今年の特殊詐欺被害額が増加しており、街から被害を撲滅するための取り組みが行われている。

「特殊詐欺根絶」地元の高校球児らがJR王子駅前で呼びかけ 警視庁王子署

きょう午後、東京・北区の駅前で、地元の高校球児や警視庁王子署の警察官らが「特殊詐欺根絶」を呼びかけました。

「振り込め詐欺の防止努めております」

「特殊詐欺、気を付けてください」

「特殊詐欺根絶」のたすきをつけ、大きな声で呼びかける高校球児たち。きょう午後、北区のJR王子駅前では、地元・駿台学園高等学校の野球部のメンバーや王子署の警察官およそ30人が特殊詐欺に気をつけるよう呼びかけました。

警視庁によりますと、今年5月末までの王子署管内における特殊詐欺の被害額はおよそ4540万円で、去年の同時期と比べ3400万円ほど増えているということです。

王子署の菅原慎一署長は、「若い世代から発信をして、この街から特殊詐欺被害を撲滅していきましょう」と呼びかけました。