那珂川河口付近で小型船転覆…救出された1人が心肺停止 ひたちなか市

AI要約

茨城県ひたちなか市の那珂川の河口付近で小型船が転覆し、船内から救出された1人が心肺停止となっています。

3人が乗っていた船のうち2人は救助されましたが、1人は救出時に心肺停止状態でした。

事故現場は高波が発生しやすい場所で、海上保安部が詳細な状況を調査しています。

9日昼すぎ、茨城県ひたちなか市の那珂川の河口付近で小型船が転覆し、船内から救出された1人が心肺停止となっています。

消防や警察などによりますと、9日午後0時半ごろ、ひたちなか市の那珂川の河口付近で「船が転覆した、出られない」と船の乗組員から通報がありました。

船には男性3人が乗っていて、1人は自力で堤防に上がり、もう1人も救助されましたが、意識はあるということです。

また、残る1人は船内から約2時間後に救出されましたが、搬送時、心肺停止だったということです。

目撃者「ヘリコプターがホバリングして、(救助隊員が)降りてきて、1人あげられてた」

現場は那珂川の河口で、高波が発生しやすく、これまでも船の事故が相次いでいる場所で、海上保安部が事故当時の状況を詳しく調べています。