【独自】「捕まえてやる」バチ当たり“さい銭ドロボー”管理人が確保 お地蔵さんの“花代”総額1万円窃盗 茨城・ひたちなか市
AI要約
茨城・ひたちなか市で5月26日、お地蔵さんに供えられたお金を盗む男が防犯カメラに映った。
男はお供えされたお金を何度も盗み、総額約1万円を盗んだとされる。
管理人が2日間張り込みを行い、犯人を捕まえた。
茨城・ひたちなか市で5月26日、お地蔵さんに供えられたお金を盗む男が防犯カメラに映った。
男はお供えされたお金を何度も盗み、総額約1万円を盗んだとされる。
管理人が2日間張り込みを行い、犯人を捕まえた。
茨城・ひたちなか市でカメラがとらえたのは、お地蔵さんにお供えされたお金を盗む、バチ当たりな「さい銭ドロボー」だ。
お地蔵さんの管理人は「ここですね。このおさい銭を取られたんですよ」と現場を案内してくれた。
5月26日、お地蔵さんの前に供えられたお金を素早く持ち去るバチ当たりな男は、さらに4日後の5月30日午後7時ごろ、またしても現れると、金額の大きい硬貨を1枚1枚選んでいるのか、全部は取らずに立ち去った。
繰り返されるさい銭ドロボーに、お地蔵さんの管理者も黙ってはいられず、自ら犯人を捕まえようと、張り込みを開始した。
記者が「恐怖とかなかった?」と聞くと、お地蔵さんの管理人は「どうしても捕まえてやるという頭しかなかった」と答えた。
そして、張り込み2日目、さい銭ドロボーはもみ合いの末、足を滑らせ田んぼに転落。
さらに逃げようとしたところを、駆けつけた警察に身柄を確保された。
約半年にわたり、繰り返されたさい銭ドロボーの男は、総額1万円ほどを盗んだと話している。
お地蔵さんにお供えする花の購入資金となっていたという“さい銭”の窃盗に、管理人は「バチ当たりですよね。もう二度としてほしくないです」と憤っていた。
警察は窃盗事件とみて、男を任意で調べている。
（「イット!」 6月5日放送より）
