フォトジャーナリストの吉田ルイ子さんが死去 89歳

AI要約

フォトジャーナリストの吉田ルイ子さんが胆管がんのため89歳で死去。北海道生まれで世界各地で人種差別や子ども、女性の問題を撮影。

慶応大卒業後にNHK、朝日放送で勤務し、渡米。著書には「ハーレムの熱い日々」「南ア・アパルトヘイト共和国」がある。

1989年に日本ジャーナリスト会議特別賞を受賞。葬儀は近親者で営まれ、後日親交のあった人たちで「お別れの会」が予定される。

フォトジャーナリストの吉田ルイ子さんが死去 89歳

 フォトジャーナリストの吉田ルイ子(よしだ・るいこ<本名・吉田類子=よしだ・るいこ>)さんが5月31日、胆管がんのため死去した。89歳。葬儀は近親者で営んだ。後日、親交のあった人たちで「お別れの会」を予定している。

 北海道生まれ。慶応大卒業後、NHK、朝日放送勤務を経て渡米。世界各地で人種差別、子どもや女性をテーマに写真を撮り続けた。著書に「ハーレムの熱い日々」「南ア・アパルトヘイト共和国」など。1989年日本ジャーナリスト会議特別賞。