天皇ご一家の静養写真公開 飼い猫の写真も 宮内庁

AI要約

宮内庁は、天皇、皇后両陛下の結婚記念日を前に、愛子さまとの御料牧場での静養の様子や、飼い猫たちの写真を公開。

写真には、一家が牧場内で自転車に乗ったり、子牛を抱いたりする様子が収められており、皇后さまが馬に触れ合う姿も。

また、愛子さまが保護した猫たちの写真も掲載されており、かつて保護した母猫や子猫たちの思い出も紹介。

 宮内庁は6日、天皇、皇后両陛下の9日の結婚記念日を前に、長女愛子さまと5月2~7日に栃木県の御料牧場で静養された際の写真計21枚と、飼っている2匹を含む猫の写真計7枚を公開した。

 

 御料牧場の写真は、ご一家が私用の自転車に乗って牧場内を移動したり、タケノコ堀りや野菜の収穫をしたりする場面。子牛を抱く皇后さまや、馬と触れ合う愛子さまなど、天皇陛下が自らのカメラで撮影した写真も7枚ある。

 猫の写真は、ご一家の飼い猫の「みー」と「セブン」のほか、学習院初等科3年だった愛子さまが2010年5月、当時のお住まいの東宮御所(現・仙洞御所)で保護した猫に餌を与える場面を撮影したもの。

 側近によると、ご一家は東宮御所周辺で母猫と4匹の子猫を保護。「人間」と名付けられた母猫は16年5月に死んだが、うち1匹の子猫「みー」を、保護施設から譲り受けた「セブン」とともに皇居・御所で飼っている。7枚のうち一部は、今年4月に赤坂御苑で行われた園遊会の際、皇后さまが招待者に見せていた。