天皇皇后両陛下 6月22日から訪英 チャールズ国王主催の晩さん会などに出席

AI要約

天皇皇后両陛下がイギリスを訪問することが発表されました。ロンドンから始まり、日本文化や公式行事に参加される予定です。

両陛下は施設や防潮堤を視察されるほか、バッキングガム宮殿での晩餐会に参加し、エリザベス女王の墓前にも花を供える予定です。

また、オックスフォードを訪問することも決定され、訪問は新型コロナの影響で延期されていたが、今年実現されることになりました。

宮内庁は、天皇皇后両陛下が今月22日から29日まで、国賓としてイギリスを訪問されると発表しました。

 天皇皇后両陛下は22日に政府専用機で出発しロンドンに入られます。

 翌日から、日本文化を発信している施設や「テムズ・バリア」と呼ばれる防潮堤を視察されます。

 25日から27日までは、歓迎式典やチャールズ国王が主催するバッキングガム宮殿での晩餐(ばんさん)会などの公式行事に参加されます。

 また、天皇陛下はヨーロッパ最大級の生物医学研究所などを訪問するほか、おととし死去したエリザベス女王の墓前に花を供えられる予定です。

 28日には両陛下が留学されていた「思い出の地」のオックスフォードを訪問されます。

 両陛下のイギリス訪問を巡っては、おととし死去したエリザベス女王が4年前に招待していましたが、新型コロナの影響で延期されていました。

 今年1月になってチャールズ国王が改めて招待し、両国で調整した結果、国賓として訪問されることになりました。