立民代表「改革に不合格」と酷評 参院審議で問題点を追及予告
AI要約
野党は自民党の政治資金規正法改正案への批判を続けている。立憲民主党の泉健太代表は改正案を「政治改革に不合格だ」と酷評し、共産党の田村智子委員長も「裏金事件から逃げ切りを図るための法案だ」と批判した。
泉氏は改正案について警戒し、「やっているふりをして、うやむやになる可能性がある」と指摘。政策活動費の領収書公開にも疑問を呈し、「10年後の公開では全く意味がない」と非難した。
田村氏は真の政治改革を追及するため、参院審議で問題点を再度取り上げると述べた。他党にも共に追及するよう呼びかけた。
野党は6日、衆院通過した自民党の政治資金規正法改正案への批判を続けた。立憲民主党の泉健太代表は党本部で記者団に「政治改革に不合格だ。話にならない」と酷評。共産党の田村智子委員長は国会内で「自民が裏金事件から逃げ切りを図るための法案だ。国民は許さない」と主張し、7日以降の参院審議で改めて問題点を追及すると予告した。
泉氏は改正案に関し「『検討』ばかりだ。やっているふりをして、うやむやになる可能性がある」と警戒した。政策活動費の領収書公開も「10年後の公開では全く意味がない」と非難した。田村氏は「真の政治改革とは何かという点で一致し、参院で共に追及したい」と他党に呼びかけた。
