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認知症の女性に購入額の10倍で不動産を転売か 約1600万円をだまし取った疑いで男4人逮捕
高齢女性が認知症を患っている中、不動産契約を結ぼうとする4人の男が約1600万円をだまし取った事件が発生。
男たちは女性から購入した部屋を10倍の価格で売りつけ、未法の準詐欺行為で逮捕された。
事件の発覚は女性のケアマネージャーが不審に思い、通報したことであった。
![認知症の女性に購入額の10倍で不動産を転売か 約1600万円をだまし取った疑いで男4人逮捕](/img/article/20240606/6661058384385.jpg)
認知症の高齢女性に不動産契約を結ばせ、約1600万円をだまし取ったとして男4人が逮捕されました。
山崎和馬容疑者(41)ら4人は2023年、認知症で1人暮らしの80代の女性に都内のアパートの一室を購入する契約を結ばせて、約1600万円をだまし取った準詐欺の疑いがもたれています。
警視庁によりますと、山崎容疑者らは不動産販売会社に勤務し、約160万円で購入した部屋を10倍の1600万円ほどで売りつけていました。女性のケアマネージャーが複数の男らが家にあがりこむのを不審に思い、通報したことで事件が発覚しました。
警視庁はほかにも、認知症の人ら50人ほどから1億円以上をだまし取ったとみて調べています。(ANNニュース)