百合子さま、101歳に 明治以降の皇族で最高齢

AI要約

三笠宮妃百合子さまは4日、101歳の誕生日を迎えられた。明治以降の皇族では最高齢であり、入院中にも関わらず、ご高齢ながらも落ち着いている状態だ。

百合子さまは軽い脳梗塞と誤嚥性肺炎のため入院中であり、意思疎通はできるが、食事や水を摂取することができない状況だという。

宮内庁の黒田武一郎次長によると、百合子さまは車いすに座るなどのリハビリを続けているが、引き続き注意深く対応が必要という。

百合子さま、101歳に 明治以降の皇族で最高齢

 三笠宮妃百合子さまは4日、101歳の誕生日を迎えられた。

 明治以降の皇族では、夫の三笠宮さま(2016年10月に100歳で逝去)を超えて最高齢。3月から入院中で、「お変わりなく落ち着かれているが、極めてご高齢のため注意深く対応している」(宮内庁の黒田武一郎次長)という。

 百合子さまは軽い脳梗塞と誤嚥(ごえん)性肺炎のため、3月3日に聖路加国際病院(東京都中央区)に入院した。同庁によると、声を掛けるとうなずくなど意思疎通はできる状態で、車いすに座るなどのリハビリを続けているが、食事や水を飲むことはできないという。